服に使った金額は300万円以上、そんなブランドの中でも一番クセ強なカッコ良さを感じたのがTETE HOMMEのたくじです。
ただでさえ尖ったブランドが多いマルイ系の中でも、さらに攻めたデザイン性なのがその理由。
今回はそんなTETE HOMME（テットオム）の良いところも悪いところも徹底レビューしていきます。
- 洗練された大人の先鋭的ブランド
- エッジの効いたカジュアルライン
- クールでエレガントなスーツライン
- テットオムの年齢層は20代～40代
- 攻めたデザイン性は好みが大きく分かれる
TETE HOMME（テットオム）の特徴
| 価格帯 | 3,861円～ |
|---|---|
| 系統 | モードカジュアル |
| スーツ価格 | 29,700円～ |
| 系統 | タイト |
| メイン年齢層 | 20代～40代 |
| 実店舗 | あり |
| 送料＆返品 | Amazonや楽天など、購入ショップで異なる |
テットオムは、百貨店やファッションモールに店舗が入っていることが多い東京発のブランドです。
知名度は低めですが、1981年に創業と日本のブランドの中ではなかなかの歴史を持ちます。
カジュアル服を中心に、スーツなどのドレスアイテムも取扱っています。
デザイン性
「時代の先端を駆ける男達のスタイル」をコンセプトに、カジュアルラインは遊び心が強い、ドラマ『あぶない刑事』で舘ひろしさんも着ていたスーツラインはタイトをベースにクール系を意識しています。
普段に使えるブランドの中ではかなり攻めたデザイン性になっています。
この辺は好き嫌いは分かれますし、コーディネートもシンプルな服より難しいですが、その分、着こなしたときは無難なブランドにはないおしゃれ感があります。
価格帯
カジュアルラインはユニクロよりもちょっと高いぐらい。
セールもよく行っているため、時期によってはユニクロ以下の価格で買えることもあります。
スーツは量販店よりも少しぐらいと、ブランドスーツの中ではかなり手が出しやすい価格帯です。
品質については安い商品はそれなりですが、価格の上昇と共に品質も上昇と、価格＝品質と分かりやすいブランドになっています。
年齢層
テットオムの年齢層は大きく分けて2つ。
低価格ラインが若者層向けの20代～30代、高価格ラインが大人層向けの30代～40代となっています。
店舗はテットオムとエクステッドラボ テットオムに分かれてましたが、通販では一つのブランドとして扱われています。
高価格ラインのジャケットやコートなどは、大人層にも着やすい少し落ち着いたデザインになっています。
TETE HOMME（テットオム）の総合評価
TETE HOMME（テットオム）は先鋭的・先端的な男という意味が込められたメンズブランド。
常に洗練された大人をテーマにエッジが効いて攻めたカジュアルラインとクールでエレガントなドレスラインをミックス。
シンプルなメンズブランドとは一味違うデザイン性が楽しめます。
また、品質も全体的に高めですがその分、価格も高めになっています。
イマイチな口コミ・評判
イマイチな口コミや評判から評価をまとめると、価格の高さと攻めたデザインが一歩間違うと女性ウケが悪いという点。
価格が同系列のメンズブランドと比較しても少し高いのですよね。
マルイなどに行ってみれば分かりますが、セールの時期もあまり値引きもしませんし。
30代～40代向けのアイテムが置かれているエクステッドラボ テットオムでは特に。
また、エッジが効いた攻めたデザインが多いため、外すとかなり女性ウケが悪くなってしまう。
まあ、これはテットオムに限った話ではありませんが。
攻めたデザインの服や小物はアイテム選びやコーディネートはもちろん、着る人のキャラクターによっては大外れのリスクがあります。
そのため、テットオムのアイテムを買うならある程度ファッションに慣れた中級者以上じゃないと失敗しやすいですね。
良い口コミ・評判
良い口コミや評判から評価ポイントをまとめると、シンプルなメンズブランドでは出せないお洒落感が出せるという点。
大手セレクトショップやシンプル系のメンズブランドは外しにくいけど個性も出しにくい。
なぜなら、少しでもファッションの知識がある男性の多くがそういった服装をしているから。
上級者はそこにユニクロやGUといった安いファストファッションブランドなどを混ぜてきますね。
もちろん、それは正統派にお洒落ですが個性や攻めが足りないと感じません？
そんな個性を取り入れるにはやっぱり攻めたブランドを取り入れるのが一番。
そして、テットオムは個性が引き立つ攻めたブランドの一つです。
外すと痛いですが、ハマるとガツン！とインパクトを残せる強みがあります。
さらに、レーベルを分けて若者向けと大人向けのアイテムの両方を作っているので年齢層を選ばないというのも心強いですね。
まとめると、おすすめでない人はファッション初心者と冒険をしたくない男性。
おすすめな人はシンプルだけでは物足りない攻めたお洒落がしたい人となります。
